お医者さんに行く前に自分で出来ること

ホットドッグを食べた後に、アレルギー症状が現れてしまった。

なるべくならこういった体験はしたくありませんね。

ですが万が一の時に備えて、お医者さんに行く前に自分でできることを知っておきませんか?

まずは、食事中になんらかの変調や違和感、あきらかな症状等があれば、その食事を続ける事をやめましょう。

離乳食の完了期や幼児食として与えている場合にも、お子さんの様子がおかしければ、必ず食事を中断しましょう。

もちろん、アナフィラキシーショックや、重い口腔内症候群、呼吸困難などに陥っている場合には、すぐに救急車などの手配が必要です。

すでにアナフィラキシー等の経験や疑いをお持ちで、医師から頓服薬や自己注射を処方されている方は、その薬を飲むか自己注射をしてすぐに病院へ連絡しましょう。

症状が落ち着いている場合には、翌日など後日の受診ということも考えられますね。

アレルギー科、内科、耳鼻咽喉科等からアレルギー疾患を診てもらうことができる病院を探しておきましょう。

いずれの場合でも、思い出せる範囲内で構わないので、直前までの食事の記録やメモ等を受診時までに準備出来ると良いでしょう。

もちろん、直前の食事以外にも記録やメモ等がある場合には、それを持参するに越した事はありませんね。

食物アレルギーの治療や予防には、日頃から食事日誌をつける事が重要とされています。

口にしたものすべてを記録する事で、即時型遅延型ともにアレルゲンの早期特定につながるという事もあり得ます。

食物アレルギーが気になる方は、万が一の時に備えて試してみてはいかがですか。
 
 
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ホットドッグ研究家 大久保
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