ソーセージに含まれる主なアレルゲン

ホットドッグの材料であるソーセージ。

そのソーセージに含まれる、おもなアレルゲンについて考えてみましょう。

まずは、ソーセージに使われるお肉そのもの。

これが食物アレルギーの原因、いわゆるアレルゲンになる事があります。

みなさんがご存知のように、使われる肉の種類は豚肉(ポーク)が最も多いですね。

豚肉は、「小麦」「卵」「乳」「そば」「落花生」「えび」「かに」の7つの特定原材料に比べると、比較的アレルギーを起こしにくい食品であると言われています。

しかし豚肉は、先ほどの7品目に「特定原材料に準ずるもの」を加えた食品で構成される「アレルギー特定原材料等25品目」の中のひとつに指定されているのです。

ですので、決してアレルゲンとなりうる可能性がゼロという意味ではありません。

豚肉でアレルギーを起こす人も存在する、ということなのですね。

もしも豚肉に対するアレルギーがない人でも、まだ安心してはいけません。

ソーセージに関しては、さらにアレルゲンが隠れている場合があります。

市販のソーセージには豚肉以外のアレルゲン(乳、卵、大豆など)が使われている場合が非常に多く、これらのアレルギーを持つ人は注意が必要なのです。

最近では、アレルギー対応のソーセージを発売しているメーカーもあります。

豚肉や食塩、香辛料など、ソーセージの原料に欠かせないもの以外はなるべく使用しないように努力して作られているので、比較的安心して食べる事ができますね。
 
 
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ホットドッグ研究家 大久保
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