誕生と生い立ち

ホットドッグ、その誕生と生い立ちについてみてみましょう。

ソーセージの本場であるドイツ。

ドイツ人たちがアメリカに移民する際に、大きくて長いソーセージを持ち込みます。

ドイツの都市であるフランクフルトにちなんで、いつしかそれは「フランクフルター・ソーセージ」と呼ばれるようになっていました。

後にアメリカで、このフランクフルター・ソーセージを温め、パンに挟んで食べるというスタイルが生まれます。

こうした食のスタイルが爆発的に広まったのは、娯楽施設が集い当時とても人気があったコニーアイランドのとある屋台での販売がきっかけではないか、と言われています。

その屋台が、ホットドッグで有名なあの「ネイサンズ」の第一号店となりました。

提供する側にとっても調理が簡単で、また購入する側にとっても手軽に食べる事ができるというこのスタイルは、瞬く間に人々に広まり、アメリカ国内に定着する事になります。

特に、野球場などでのスポーツ観戦には欠かせないメニューとされ、現在でも野球場にはそれぞれの名物ホットドッグがあり、観客らから愛され続けています。

こうして、まさにファストフードの元祖とも呼べるホットドッグは、アメリカ人にとっての「国民食」へと成長していったのです。

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ホットドッグ研究家 大久保
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